「定期的に行われるパソコンのOSアップデートが遅すぎて困る」
という、個人的にとても気になっている「なぜ?」について深掘りしてみました。
そんなこと「あるある~」とサラッと読んでいただければと思います。
「グッドみまゆり」管理者の「にゃすけ」と申します。

少しパソコンに詳しいってだけの、至って普通のおじさん会社員「にゃすけ」です。
初心者さんにパソコンの使い方を教えたり、便利ツールを紹介したりと、会社でもプライベートでも便利屋さん的な存在として重宝されています。
そんな「にゃすけ」の日常生活で起こった困りごとや、ちょっと気になるあれこれについて少しだけ深掘りして発信しています。
主にパソコン、ガジェット系、ゲーム(マイクラ)など。
気になるコンテンツがございましたら、どうぞお気軽にご覧ください。
困っていること
パソコンが古いだとか、スペックがどうだとか…
細かい事を言えば、「アップデートに時間がかかる(遅くなる)原因はさまざまである」というのもわかるんですが
そういう難しい事はともかく、毎月定期的にやってくる
「Windowsのアップデートが遅く、時間がかかって困る」という時ありませんか?
通常であればなんの問題もなく動作しているパソコンでも
Windowsアップデートを始めた瞬間から
明らかに動きが悪くなり
時にはそれが数時間単位で続くことがあるんです。
Windowsプログラムの更新
基本的には毎月第2火曜日に配信されるもの
時間差により日本では翌日になることが多いようです。
セキュリティ更新プログラム リリース スケジュール (2025年)
事実
アップデート中に通常の作業を進めることもできますが
何をするにも動作が重すぎて、作業が進まずイライラ。
結局諦めて、アップデートが完了するまで他のことをしながら待つことになります。
パソコンのスペックやネットワーク環境のによっても違いますし。
入っているアプリやプログラムの影響もあるかもしれません。
また、毎日使っているパソコンと、久しぶりに電源を入れるパソコンでは、累積された更新プログラムのデータ量の差で、その動作スピードも大きく変わる事があります。
このようなことが影響して、実際のアップデートにかかる時間も大きな差が出てしまうのが事実です。
実体験

どのくらい遅いのか?
私の経験では、早いものでも15分~30分
遅いものだと 最長6時間 もかかった時がありました。
ちなみに6時間かかった時のパソコンは普段あまり使っていないPC。
久しぶりに電源を入れて更新をかけようと思ったところ、更新プログラムが山のように溜まっていました。

更新プログラムが累積する
毎日使っていて定期的に更新をかけているパソコンなら、それほど問題はないようですが
しばらく更新されずプログラムがたまっているようなパソコンの場合
必要なプログラムを段階的にインストールする必要があるらしく、少し前の更新プログラムまで遡って取り込むことになるようです。
そのため、これを完了させるには 何回も再起動が必要 なこともあり、とんでもなく時間がかかってしまうというわけです。

これって、「このプログラムが入ってないと、次のプログラムがインストールできないよねー」って感じかな?と勝手に解釈しています。
そんなこんなで再起動を繰り返しながら更新をしていると、数時間の無駄な時間があっという間に経過してしまうわけです。
なにも作業を進められない上に、再起動のクリックをするために、ちょいちょい気を使いながら待機してなければならないので、さらに非効率です。
HDDパソコンが原因
アップデートがそこまで遅くなる原因とは?
「HDDのパソコンだから?!」
私が所有している10年前から使っているパソコンでも、SSDに換装したものはそこまで時間がかかることはなく、複数回の再起動が必要だったとしても30分もあればOSのアップデートは完了します。
私の場合、使い勝手や使う用途別に、HDDとSSDのパソコンを使い分けしています。
ですが、HDDパソコンをアップデートする度に数時間使えなくなるのはもったいないですし
なにせ毎回「イライラ」します。
外付けのデバイスを併用する

わが家では、
NAS(Network Attached Storage)HDDを使って、データやファイルを家庭内で共有しています。
HDDはデータ保存の安定性とコスト面でのメリットがあります。
「OSアップデートに時間がかかる」という問題に関して、今後の対策としては、
・処理する端末は全てSSDのパソコン
・データの保存はそれぞれ外付けの保存用デバイスを付ける、又は、共有NASに、というようなスタイルにしようと考えています。
いくらパソコンが最新であっても、SSDとHDDでは大きく処理速度に差があることは確かです。
実際、常にOSは最新の状態に保っている我が家のパソコンでも「HDDとSSD」という違いだけで、毎回のアップデートで10分以上の時間差が出ています。
まとめ
パソコンを購入する時、価格が気になって安い方のHDDに惹かれてしまいがちです。
しかし、同じような性能で比較検討するのであれば、コストにとらわれて妥協せず、できるだけSSDのものを選んだほうが「処理速度」という面ではメリットがあるかもしれません。
SSDであれば、作業時間のロスが少なく効率も上がり、日々のストレスを軽減できます。
後のことを考えて、私も、SSDのパソコンに買い替えようと思います。
HDD・SSD 主な機能を比較

最後までお読みいただきありがとうございました。
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