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古くなったパソコンの有効活用術 【大満足】HDDをSSDに換装してみた inspiron660s

パソコン
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古くなったパソコンの有効活用術
【大満足】HDDをSSDに換装してみた inspiron660s

 

この記事では古いパソコンを例として使用していますが
新しいパソコンでも応用できる内容ですので
最後まで読んで頂き、是非参考にして下さい。

  

今回は、自宅に眠っていた、古いデスクトップパソコンをリユース
自分で、
HDDからSSDへ換装したときのことを記事にしましたので
同じようにSSDへの換装をお考えの方は、是非参考にしてみて下さい

 

【わかりやすいこんな効果】

毎月実施される

「Microsoft」の「Windowsアップデート」

これにかかる時間も

HDDだと長い時で2~3時間以上もかかっていたものが

SSDに換装することで30分もかからず完了する。

というほどの大きな時短効果が期待でき

作業効率アップとストレス軽減になると思います。

 

まだまだ使えそうな、ちょっと古いパソコンをお持ちの方
低予算で再利用をしたいとお考えの方

処分されかけているパソコンを有効活用してみませんか?
ほんの少しのECO活動

 

実機紹介

ここで使うパソコンは、以前

古いパソコンを有効活用【2022年】Windows7⇒Windows10-inspiron660s

Windows7からWindows10にアップグレードという記事で紹介した

以下のパソコンになります。

 

じつはこのパソコン

Windows10にアップグレードしてからウキウキで使い始めたのはいいものの

大きな課題が出てきまして。

 

 

DELL-inspiron660s

 

 

 

 

PCの動きが遅い問題と対策案

Windows7からWindows10への

アップグレード作業自体は成功したものの

もともとWindows7でも遅かった動作が

Windows10で更に輪をかけて超絶遅くなってしまい

元から入っていたソフトウェアも

まともに動かない状態になってしまっていたのです。

そこで思ったのは

「せっかくアップグレードしたのに

良いと感じたのは、OSのセキュリティーとサポートくらいのもんだな」

とまあそんな感じで、またなんとなく使わなくなっていました。

 

ただ、わざわざパソコンの設置場所まで確保して時間をかけて復活させたのに

やっぱりこのままではもったいないと考え

何か良い方法は無いかと必死にググっていてようやく

このHDDをSSDへ換装するという対策をみつけたので

やってみることにしました。

 

 

SSDに交換前の現状確認

事前のメモリ増設

まずSSD換装より前にやっていた対策をおさらいします。

 

事前にやってみたのは、「メモリの増設」です

もともとパソコンに詳しくない私でもハードルは低い方だと思います。

少し繊細な作業ですが、リモコンの電池交換のような感覚で

本体のカバーを外して、既製品のメモリを交換するだけです。

 

本当なら、このメモリ交換も記事にしたかったのですが

残念ながら

既に交換してしまっているので、事後情報となります。

 

パソコンが遅い時の対処方法を検索すると

次のようなものが原因としてあげられていました。

項目実態詳細
・HDDの容量不足 HDD500GB 使用量50%程度
・メモリの容量不足 メモリ4GB最大8GBまで増設可能
・バックグラウンドで起動しているソフトわからない
・ウイルスに感染わからない一応セキュリティソフトは機能している
・インターネット回線が遅い 光回線有線LAN接続

HDDの使用量は50%程度なのでまずまず余裕があると思われます。

ほかのパソコンや端末は問題なく動作しているので、回線の問題でもなさそうでした。

「わからない」としたところは、置いておくことにしまして。

いろいろな情報を参考に、まずはメモリの容量を増やしてみることにしました。

ここで、無料でWindows10にアップグレードしたあと、1回目の対策費用発生となりました。

 

デスクトップPC用メモリ DDR3-1600(PC3-12800)4GB×2枚 240pin

 

こちらをAmazonさんでポチリ。

実装されていた4GBのメモリを外して

このパソコンの増設上限である8GB(4GB×2枚)に交換しました。

※メモリにも相性があって、違うメーカー同士だったり、古い物と新しい物を一緒に入れたりすると、ちゃんと機能しない可能性があったりする、とのことだったので、2枚セットのものを購入して新しく交換しました。

 

 

 

メモリ増設の効果

上記のようにメモリ増設の対策をしてみた結果、改善したところ。

全体的に増設前より動きが早くなったのは
なんとなく実感できたかな~。

 

と、なんとも歯切れの悪い言い回ししかできないほどの、弱い効果でした。

数値比較などはしていませんので、曖昧な評価になりますが

ピンポイントでここが良くなった。と言えるようなところは無く

一般的に紹介されているような、劇的な改善は見られませんでした。

 

結果、「期待したほどの効果ではなかった」というのが正直なところです。

これはもしや、パソコン自体にあるほかの基本性能の問題?

 

例えば

CPUやらマザーボードやら、その他の性能そのものが足りていない可能性があるのでは?

そうなると、どこがどのくらい足りなくて

どんなものに交換したらいいのか

未熟な私には、もうサッパリわかりません。

片っ端から手を付けて全部交換していくしかないか!?(-_-;)

その時点では、残念ながら、そこまでやる時間と予算と気力がありません。

このような結果から、満足いかないまでも、普段使いには問題ないとして

なんとかそのまま使用を続けていました。

 

 

残る問題点

それでも、多少ストレスが軽減して

インターネット検索や軽いデータの使用には問題が無く

「まあ、こんなもんか」と思い使っていましたが、更なる問題が発生したのです。

・電源を入れた時の立ち上がりが遅い(これはWindows7だった当初からの問題)
・YouTubeなどの動画再生の時にちょいちょい止まる
・新しくインストールしたソフトウェアがフリーズする

 

直近でWebリモート会議ツールを使った打ち合わせに

このパソコンを使う予定があったので

これもまともに動くかとても心配でした。

 

普段使いであっても、日が経つにつれ、新しくソフトウェアを追加したり

処理するデータが増えたりと、新たに必要となる能力が増えていくもので

動作スピードが遅いのは作業効率も悪く、大きな問題だと感じました。

 

 

動作速度の改善方法

ここまできて、行き着いた改善方法は

パソコンの動作速度を上げるための対策として

HDDからSSDへの換装という方法です。

メモリ増設の時に、それほど効果を感じられなかったので、今回もどうかな? 

と半信半疑でしたが、とりあえずまずは情報収集です。

いろいろ調べてみる中で、このSSDへの換装作業は

「メモリの増設」の時とは違って

私には結構ハードルが高いなと感じる内容です。

 

・メモリ交換のように、取って付ければいいだけじゃない
・接続する為に専用の配線が必要
・データコピー用のソフトウェアが必要
・精密部品なので慎重に取り扱わなければならない

 

ここでザックリと説明すると

SSDとパソコンを繋いで、専用のソフトウェアを使って、HDDの中のデータをまるまる移す。

という作業。

文字で書くのは簡単ですが

「取ってつけて、はい完了」とはいかないので

私にはかなり抵抗感がある作業内容です。

それでも、ここでできる改善策はこれしかないと腹を決めて

HDDからSSDへの換装をやってみることにしました。

 

 

作業準備

まずは必要な物を揃えるところから始めます。

・SSD 500GB(Amazonで購入)
・USB 3.0変換アダプタケーブル、2.5インチSATA/SSD/HDD用 
・2.5インチから3.5インチへ変換HDD/SSDマウンタ
必要なアイテムを購入する時は、それぞれのメーカー、仕様、規格、サイズなどを確認し、自分のパソコンに適合するものを選びます。

 

 

まずはアダプタケーブルを使ってSSDとパソコンを繋ぎます(代用品は無いので購入必須です)。

万が一のため作業を始める前に
システムと必要なデータのバックアップを必ずとっておくようにしましょう。

 

 

手順① 接続

幅広の差し込みはSSD側で、USB端子はパソコン本体側に接続します。

専用ケーブル
幅が広い方をSSD側に差し込む
反対側をパソコン本体のUSB差し込み口へ

 

 

 

 

手順② ソフトウェアのダウンロードとインストール

次にHDD内のデータをコピーする為のソフトウェアをダウンロードしてインストールします。

 

これはクルーシャルで提供している製品専用のソフトウェアなので
クルーシャルホームページ⇒サポート⇒SSD簡単インストールガイドからダウンロードして使うことができます。

インストールするときはこんな画面からスタートします

 

メーカーサイトの動画ではモデルとしてノートパソコンを使って説明されていますが

同様に作業を進めれば、デスクトップでもそれほど変わらないと思います。

ソフトウェアの簡単インストールの方法で

HDD⇒SSDのデータのコピーが終わったら

次は、本体に付いているHDDとSSDを交換します。

 

 

実装作業(HDDとSSDの交換)

背面で止まっているネジを外し、側面のカバーをスライドさせながら外す。

ファンのカバーを外す(ツメ4か所で止まっているだけなので少し強めに力を入れて外す。)

フロントカバーを外す(これもツメ3か所で止まっている)

ネジと配線を取り外してHDDを外す。

配線を抜いて、かひっくり返すと、こんな感じです。

 

 

 

3.5インチ用マウンタをSSDに付ける。

SSDをHDDがあった位置に付けてからカバー類を元に戻す。

これで作業は終了です。

あとは動作確認をして、問題がなければHDDからSSDへの換装が完了です。

 

 

作業完了確認

我が家の確認方法=相変わらず、数値比較での確認などはしませんが。
(確認方法がわかりませんし、感覚的に早くなっていればオッケー)

以前のメモリの増設で期待外れだったので

今回もそこまでの期待をせず

いざ!電源オン!

おおっ!!これはっ! 数値比較などするまでもなく、動作の速さを実感できます。

これは効果絶大。メモリ増設をしたことも、ここでようやく活きてきた感じです。

アプリケーション立ち上がりや動画の動きなど確認しましたが

全く問題無く動作確認ができました。

最終確認:以前に問題となっていたところは全て改善しました。

・電源オンオフ速度 
・インターネット接続速度 
・動画視聴 
・ソフトウェア動作

 

おわりに

今回使用したパソコンだと元のスペックが低いせいもあってか

高機能のソフトウェア(動画とオンラインゲーム)などを

2つ以上同時に使うと、たまに遅くなったりしますが全く問題ありません。

これで、2025年10月14日Windows10サポート終了まで行ける気がします。

 

まだHDDで頑張っている、少し古くなったパソコンをお持ちの方

是非SSDへの換装をして、ストレスフリーなパソコン生活を過ごしてみてはいかがでしょう。

 

2023年時点では、中古のパソコンでもHDDのものは少なくなって

ほとんどのパソコンにSSDが実装されているようですが

まだまだ使えるHDDのパソコンを有効に活用されたいという方は

是非HDDからSSDへの換装をお試しになってみてください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

 

 

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