こんにちは、当サイトにお越しいただきありがとうございます。
「グッドみまゆり」管理者の「ゆうかわP」と申します。
日常生活の中にある、ちょっと気になるあれこれについて少しだけ深掘りして発信しています。
パソコンを使う方なら誰もが耳にした事があるであろう
「ショートカットキー」ですが
このショートカットキーの活用方法についてちょっとだけ深掘りしてみました。
ショートカットキーは、パソコン操作中に、いくつかのキーを組み合わせて押すことで、より素早く目的の動作をすることができる便利な機能です。
この記事では、パソコンを始めたばかりの方や、特にパソコン操作が苦手な初心者や中高年の方にもわかりやすく解説しています。
通常「マウスでカーソルを動かして、クリックを繰り返し、目的の機能を開く」
といった基本的な動作をすることに比べれば、断然効率のいい方法です。
かっこよく、スマートにショートカットキーを使って、効率よくササっと作業を進める姿
憧れますよね?
私の職場でも、パソコン操作業務に慣れてきた多くの若者たちが、作業効率アップの為に自分に合ったショートカットキーをどんどん覚えて使っているんです。
しかしです、年齢も50を超えてくると、記憶力も操作感も鈍り始めるので、そう簡単に身に付けられる事ではありません。
私自身、若者の上達ぶりから学ぼうと、一緒にやってみるのですが、頭も体もなかなかついてこないのが現実です。
そこで、この記事の目的とするところは、パソコンが苦手な50代でも、スマートでかっこよく作業がこなせるようになる、覚えておくべきショートカットキーを厳選して「6つ」ご紹介します。
ざっと数えても300以上あると言われ、OSやアプリケーションによって異なるものも多く存在しているショートカットキーですので、そもそもこれを網羅する事は不可能に近いです。
また、たくさん覚えれば良いというものでもありません。自分の作業に必要なものだけを覚えて使うだけで、格段に作業効率が上がりします。
「必要なものだけ覚えて業務に活かしたい」という方や、「主に資料作成やデータ入力など」の仕事を始めたばかりの方には、是非読んでていただきたい内容となっています。
ショートカットキーはこんなに便利
「できればたくさん覚えて上手に使いこなしたい」
そんなショートカットキーのメリットは以下の通りです。
ショートカットキーを使うことで、作業がグッと効率アップします。
作業スピード
マウスを使うよりも素早い操作で、目的の機能を実行することができる。
効率アップ
複数のタスクをスムーズにこなせる。
ストレス軽減
繰り返しの作業が減り、作業が楽になる。(マウス操作による手への負担軽減)
集中力維持
手をキーボードから離さずに作業が続けられる。
簡単な説明ですが、ショートカットキーには、このように、便利な点がいくつもあります。
デメリットと解決策
メリットの反面、デメリットとして以下のような事があげられます。
学習
覚えるのに少し時間がかかる。
もし覚えておくのが大変だと感じるなら、よく使うものをメモしてデスク近くに貼っておくのもおすすめです。
忘れがち
使わないとすぐに忘れてしまう。
よく忘れちゃうんだけどって場合には、主要なショートカットキーがデザインされたマウスパッドみたいなものがあると便利です。
競合
ソフトウェアによって同じショートカットキーが異なる動作をする(使えない)場合がある。
このような、ショートカットキーを使う上でのデメリットについても理解しておきましょう。
使い慣れると確実に仕事が効率的になりますが、最初は少しだけ学習時間が必要ですね。
マウス派とショートカットキー派
ショートカットキーを使いこなせれば、作業効率は上がるしスマートでカッコいい。
ですが、パソコンに慣れている人みんながショートカットキーをたくさん使っているかと言うとそうでもないようです。
周りを見ていてわかったことは、みなさん「自分の作業に必要なショートカットキー」を厳選して上手に使っているんです。
たくさんのショートカットキーを覚えているにも関わらず、必要なものしか使わない人が多い事がわかりました。
さらに、できるだけマウスで済ませるタイプと、できるだけショートカットキーで済ませるタイプにわかれている事もわかりました。
マウス派
マウス派
「ショートカットキーを押す為に、キーボードに目を向けなければならない」
「ショートカットキーが覚えられない」
このように、パソコン初心者で操作に不慣れな方に多いようです。
また
「目視で確実に実行項目を選びたい」
「マウスでできるから、覚えなくても済むから」
といった理由から、主にマウスで操作をする人も多くいらっしゃいます。私もこのタイプです。
ショートカットキー派
ショートカットキー派
「タッチタイピングはお手の物」
「パソコンに慣れている」
「最短最速で効率よく作業を進めたい」
といった具合に
パソコン操作もショートカットキーを覚えることもそれほ苦にならない方が大半です。
この記事は「パソコン不慣れ、たくさん覚えられない」というのが前提です。
タッチタイピング(キーボードを見ないで打てる)のスキルが身につていれば、私のようなモタモタした者でも、恐らくは後者になり得ると思います。
私はマウス派
この記事ではショートカットキーを紹介していますが
私自信、実際にはマウスで選択して実行する方が確実に多いです。
理由:まずタイピングが下手、キーボードの位置を正確に覚えられない、タッチタイピング(キーボードを見ないで打つ)がほとんどできない。
これが大きな理由です。
8年以上パソコンを毎日使っていても身についていません。
ホント苦手です。
そもそもたくさんのショートカットキーを覚えるのがイヤ。
なんとも、わがままな理由です。
マウス派のメリットとデメリット
マウス選択の良いところ
タブで出てくる選択肢から目視で選んでクリックできて、正確に実行できる。
マウス選択のデメリット
いくつもの選択肢から選び、進めなければならないことで時間がかかる。
ショートカットキー派のメリットとデメリット
ショートカットキーのメリット
実行したい機能に必要な「キーの組み合わせ」を押せば一瞬で実行でき時間短縮になる。
ショートカットキーのデメリット
たくさん覚えるのが大変、キー操作を間違えがち。
ショートカットキーを覚える重要性
パソコン操作が苦手でも、最低限のショートカットキーは覚えておくべきと考えます。
よく使う、いくつかの操作を常にショートカットキーで行っていれば、それだけで大幅に時間を短縮する事ができます。
また、これは作業の効率化を目的とするだけではなく、セキュリティー対策や、重大なデータ損失を防ぐ為にも重要なスキルだからです。
操作自体を、頭で考える事無く自然に行えるように習慣化することで、前述したようなリスクを軽減する事ができます。
マウス操作は段階を踏んで実行するので時間がかかりますが、ショートカットキーを使えば大幅に短縮することができます。
マウス操作だと
文章を選択-右クリック-コピーをクリック-セルを選択-右クリック-貼り付け=6工程です。
これをショートカットキーで行うと
文章を選択-「ctrl+c」-セルを選択-「ctrl+v」=4工程です。
この操作で、2工程の短縮になります。
この操作ひとつとっただけでも、回数を重ねればその数秒が数時間となって、作業完了までの時間が大幅に短縮されることになります。
よく使われるショートカットキー6選
一般的によく使われているショートカットキーは以下の6つです。
そして、今回ご紹介する厳選した「覚えておきたいショートカットキー」もこの6つです。
1.【 Ctrl + A 】全選択
2.【 Ctrl + C 】コピー
3.【 Ctrl + V 】貼り付け(ペースト)
4.【 Ctrl + X 】切り取り(カット)
5.【 Ctrl + S 】保存
6.【 Windowsマーク+L 】ロック
それぞれの役わり
【 Ctrl + A 】全選択 A=All(オール)
全体を一気に選択できます。
マウス長押しで引っ張って選択する必要がない。選択漏れがない。
【 Ctrl + C 】コピー C=Copy(コピー)
選択した範囲をコピーします。
【 Ctrl + V 】貼り付け(ペースト)
この「V」は「Paste(ペースト)」の頭文字ではありません。
もともとコピーとペーストのショートカットはAppleのLisaコンピュータで開発され、キーボードで「C」(コピー)と「V」(ペースト)が近くに配置されていたため、使いやすさを考慮してこの組み合わせが選ばれたようです。
また、「V」が矢印の形に似ていて、何かを指し示すという意味合いもあると言われています。
【 Ctrl + X 】切り取り(カット)
これも頭文字ではありませんが「V」と同じく「C」に隣接していて使い勝手を考慮した結果「X」に割り当てられたようです。
また「X」は、ハサミの形状に似ていることも由来になっています。
使う時の注意点として、コピーは複製なので元の物も残りますが、切り取り(カット)は元の場所にあったものは残りません。
【 Ctrl + S 】保存 S=Save(セーブ)
作業中のドキュメントなどを上書き保存する時に使います。
これは以下の記事でも取り上げていますが、データ消失の危険を回避する為にも、この6つのショートカットキーの中でも特に重要です。
【 Windowsマーク+L 】ロック L=Lock
パソコンをロック状態にします。
ロック=デバイスは動作したまま、入力や表示ができなくなっている状態です。
マウス操作やキー入力で復帰します。
スリープ=デバイスの動作が停止した省電力の状態です。
電源ボタンを押して復帰します。
ロック機能は、短時間の離席時など、電源を切らずに画面を隠したい場合に便利です。
パスワードを設定しておけば復帰時に入力が必要になるのでセキュリティー対策にも有効です。
ショートカットキーを使う時の注意点
押し間違いに注意が必要です。
これはタッチタイピングが完全じゃなかったりすると、押し間違いの可能性は大きくなります。
私がよくやってしまうのが、「v」を押したつもりで「c」を押してしまう事です。
このコピー&ペーストで間違えると毎回イラっとします。
始めのうちは、目視で確認してから押すようにしましょう。
慣れてくれば見なくても押せるようになります。
まとめ
パソコン初心者の中高年にとって、多くのショートカットキーを使いこなすのは無理難題と言っても過言ではありません。
そんな多くの「マウス作業派」の方も、目の前のハードルを少しだけ下げて、ひとつでも多くのショートカットキーを使えるようになれば、マウス操作だけで作業するより多くの時間を短縮することができるようになります。
今回ご紹介した、基本的な6つのショートカットキーを取り入れるだけで、パソコンの作業効率は爆上がりします。マウス操作とショートカットキーを上手に併用して得られる時短効果で、全体の時間に余裕を持てるようになるはずです。
是非、たった今から「ctrl」キーに指を置く癖をつけ始めてみて下さい。
【 Ctrl + A 】全選択
【 Ctrl + C 】コピー
【 Ctrl + V 】貼り付け(ペースト)
【 Ctrl + X 】切り取り(カット)
【 Ctrl + S 】保存
【 Windowsマーク+L 】ロック
おわりに
私もマイペースながら、現代のデジタル社会に馴染めるようになるため、日々勉強を継続しています。
「いよいよ本格的に勉強が必要か。」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ショートカットキーを使うことで得られる便利さや、効率化の効果(時短)は後々大きな差となって表れます。
パソコンを始めたばかりの中高年の方も「今さら」と諦めていたら現代の進歩について行けないまま取り残されてしまいます。
今後も、パソコンをマスターすることは、会社の業務に活かすだけでは無く、プライベートにおいても不可欠なスキルとなります。
今は、未経験、初心者の方でも安心して学ぶことができる時代です。
まだまだ進化するこの社会で、お子さんやご家族と一緒に楽しくデジタルライフを過ごしてみませんか?何かを始めるのに「遅い」ということはありません、その時の自分に合った学び方とペースで進められればいいんです。
これを期に、現代のデジタル社会を学んで行きましょう。
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