こんにちは、当サイトにお越しいただきありがとうございます。
「グッドみまゆり」管理者の「ゆうかわP」と申します。
日常生活の中にある、ちょっと気になるあれこれについて少しだけ深掘りして発信しています。
ラミネートで手作り!自分だけのアイデアフォトブック
【写真の劣化を防いで綺麗に保存するコツ】
写真は、私たちの思い出を美しく残す素敵なアイテムです。
でも、そのままにしておくと、色あせたり、傷んだりしてしまいますよね。
そこで今回は
写真をラミネートして
自作のフォトブックを作って綺麗なまま保存する方法をご紹介します。
ラミネートすると
写真は水や汚れに強くなり、長く綺麗な状態を保てます。
自作のフォトブックなら
写真の並べ方やデザインも自由に決められます。
あなたのオリジナリティが光る素敵なフォトブックを作ってみませんか?
ブックと言っても製本という感じではなく
ラミネートした写真シートを自由にファイリングする
といったイメージのものなので楽しみながら誰でも簡単に作れます。
この記事では、
写真のラミネートの方法や、自作フォトブックの作り方を詳しく解説します。
・ちょっと違ったフォトアルバムを作ってみんなで楽しみたい
・プリント写真のラミネート加工をやってみたい
そんな写真好きの方にぴったりの内容です。
ぜひ、最後までお読みください。
はじめに
デジタルカメラの需要はだいぶ減ってきましたが
写真の楽しみ方は一昔前より多様化してきている気がします。
そんな中デジタル画像では味わえない
プリントした写真だからこその良さを楽しむ人も増えています。
ここ最近では「INSTAX”チェキ” カメラ(富士フイルム)」(通称「チェキ」)の人気でもわかるように、プリントした写真の人気が高まっています。
「本体がコンパクト」
「可愛くておしゃれ」
「その場でプリントできるのが新鮮」
「カードサイズがカワイイ」
「柔らかい画質がおしゃれ」
このような理由から「チェキ」は
10代の女子高生を中心とした“デジタルネイティブ世代で大人気です。
プリントした写真の良さ
もちろんデジタル画像でもデータとして長期保存する事が可能かもしれません
しかし、データの破損などで完全に失われてしまう可能性があることや
画面のサイズや解像度、色や明るさなどによって見え方が変わったりもします。
でも、プリントした写真は適切に保管すれば
色あせたり劣化したりすることなく長期間にわたって
写真の美しさを保つことができます。
実態としても写真の色や質感、階調などを忠実に再現することができ
プリント写真は、写真の持つ表現力を最大限に引き出す
デジタルには無い味わい、プリントした写真だからこその良さがあります。
そんなプリントした写真の良さとしては次のような事があげられます。
インテリアとして飾る楽しみ
旅行した時の風景、季節の植物、ペットなどの写真を
好みの大きさや形にしてインテリアとして飾る事ができます。
大切な思い出をすぐに見返せる
こんな経験ありませんか?
スマホやクラウドに保存してある画像の中から
懐かしの画像を探し出すのに時間がかかる、見つからない。
それも、写真をプリントして保管しておば問題ありません
いつでもすぐに思い出の場面を見返すことができるのです。
みんなで一緒に楽しめる
写真をプリントしてアルバムを作って保存したり
インテリアとして飾ったりする事で
いつでもみんなで写真を楽しむ事ができます。
このようにデジタル写真とはまた違った
プリントした写真の良さがあります。
プリントした写真の保存方法
プリントした写真の保存方法も用途によって様々です
自分でできる保存方法で代表的なものは
ブックタイプのアルバム(ポケットタイプ、貼り付けタイプなど)
フォトフレーム
フォトスタンド
ラミネート加工
などがあります。
こういった保存方法にはそれぞれのメリットとデメリットがあり
用途によって最適な保存方法を選んで合わせるのが一番ですが
その中でも特におススメの保存方法は以下の記事でご紹介しています。
・我が子の成長をアルバムに収めておじいちゃんおばあちゃんに届けたい。
・たくさんの親戚にもみてもらいたい。贈り物として。
・綺麗な形で記念として保存したい。
そんなふうに「自分の手作りではちょっと・・・」って時は
なんでも相談できる専門店にご相談してみて下さい。
満足できるプロの仕上がりを約束してくれるおススメのショップはこちら
複数枚をラミネートしてフォトブックにする
今回は自分でできるラミネートフォトブックのご紹介ですので
ここからはしっかりと本題に入りたいと思います。
【今回の作業内容】
通常、L版写真をラミネートする時は
そのサイズに合ったL版のフィルムで加工されると思いますが
全然違う大きさのA4サイズフィルムで
一度に複数枚の写真をラミネートしてしまおうというアイデア。
サイズ違いのフィルムを使ってラミネートする時には
いくつか注意点もありますので
この後の「写真のラミネート方法」「ラミネートする手順」の中でご説明します。
写真をラミネートして自作フォトブックにする3つのメリット
ラミネートの種類にもいろいろありますがここでご紹介するのは
専用フィルムの間に写真を挟んでラミネーターという機械で熱をあて
圧力で密着させて加工するタイプです。
これに使うラミネーターやラミネートフィルムは
ホームセンターなどで購入する事ができますので
誰にでも簡単に自作フォトブックを作ることができます。
このように、誰でもお手軽に始められるって事に加えて
写真をラミネートして自作フォトブックにすると
以下のような3つメリットもあります。
強さ
写真が水や汚れに強くなり長期間保存できるようになります。
ラミネート加工は
写真に透明なフィルムを貼り付けることで
表面を保護する効果があります。
鮮やかさ
写真の色や光沢がより鮮やかになり見栄えが良くなります。
写真にツヤやコントラストを与えることで
より美しい仕上がりになります。
自由度
写真のサイズや形を自由に変えられるようになります。
切り抜いたり、丸くしたり、ハート型にしたりすることができるので
自分の好みに合わせて、オリジナルのフォトブックを作ることができます。
ラミネートフォトブックを自作する時のデメリット
ラミネートフォトブックを自作する時は以下のようなデメリットもあります。
・時間がかかる
・材料や道具を揃える費用がかかる
・プリンターやホットラミネート機などの機器が必要
・仕上がりの品質がプロに劣る場合がある
写真のラミネート方法
写真をラミネートする方法を簡単にご説明すると次のようになります。
②ラミネーターの電源を入れて適温になるまで待つ
③ラミネートフィルムを用意し中に写真を挟む
④ラミネートフィルムのとじてある部分からラミネーターに挿入する
⑤ラミネートされた写真を取り出して本体を冷ます
ラミネートの作業自体はたったこれだけの簡単作業です。
この後、大事な作業前後のポイントをご紹介していますので焦らず先に進んで下さい。
ラミネートする時のコツなどを以下の記事でも詳しく解説しています。
ラミネートに必要な道具を揃える
・ラミネートフィルム(ホットラミネート用のもの)
・静電防止でゴミやホコリが付きにくい「アスカ ラミネートフィルム」
・日焼けを防ぐラミネートフィルム 「カットUVカット率99・5%(JIS L1925)」
・ラミネーター(ラミネート用の機械)
これからご用意される方、買い替えを検討中の方におススメのラミネーター2選
・A3まで対応
・詰まり対策あり
・機能性バツグン
ラミネートの手順
【注意事項】
今回は自作のフォトブックにしていくので
L版写真用ではないA4サイズのラミネートフィルムを使ってラミネートします。
用意したA4サイズのラミネートフィルムに写真を挟みます。
いっぱいに詰めるともっと写真が並べられそうですが
少し広めに間隔を開けて自由に並べます。
作業のポイント
フィルムを縦にして左側の中央部分は長さ10cm幅2cm程度の余白を残します。
これは後で穴をあけるためのスペースになります。
基本的には淵は全周
3mmから5mm程度の余白を残します
ギリギリまで紙があると密着しませんので気を付けてください。
逆に余白が広すぎるとローラーへ巻き込んでしまう恐れがあります。
全周フィルムが密着する分を確保しておけば全体の密着性が高くなります。
隙間を空け過ぎない
写真が一線にならないように配置します。
これはラミネーター内部のローラーに巻き込まれないようにするのが目的なので気を付けましょう。
私はあまり気にせずやってしまいますが。
ラミネート前のポイント
一度ラミネートしてしまうと剥がせなくなるので
写真に直接メッセージなどを書いておきたい時は
ラミネートする前に書いておきましょう。
撮影日などの記録をしておくと
デジタル保存してある関連画像を探す時などにとても役立ちます。
ラミネート加工
準備が整ったらあとは差し込むだけで機械がやってくれるので簡単です。
自作フォトブックの作り方
A4サイズでの写真ラミネートができたら
それをA4ファイルにフォトブックとしてまとめます。
フォトブックに必要な道具と材料
フォトブックに必要な道具も手軽に入手できる物です。
A4ファイル(2穴用)
おすすめは2穴でDリングタイプが個人的には使いやすいと思います。
ラミネートフィルムはコピー用紙に比べて厚さと重さが増すので
カチッと留まるロック式の留め具の方が安心です。
穴あけパンチ(2穴)
100円ショップなどでも入手できますが
ラミネートフィルムはけっこう硬いので
できるだけしっかりした物を選んだ方が安心です。
フォトブックの作り方
ラミネートしたシートの左側中央に予めあけておいた余白の部分に
穴あけパンチを使って穴を空けます。
一般的な市販のA4サイズラミネートフィルムは
長辺が約30.4センチなので15.2センチのところがだいたい真ん中になります。
そこにペンなどで軽く目印を付けておきます。
穴あけパンチの目印と先ほど付けた目印が合うようにセットして穴を空けます。
あとはA4ファイルやカードリングで綴じればフォトブックの完成です。
デザインのポイント
A4ファイルは事務用品として使われる事のほうがが多いせいか
機能面でとても優れている反面
デザイン、特に見た目に関しては地味目なものが多いようです。
シールを貼ったり、イラストやコメントを書いたり
好きなようにアレンジを加えれば
自分らしい思い出のアルバムに仕上げることができます。
カードリングで纏める場合は表紙を別に作るとアルバムらしくなって良いと思います。
A4サイズで綺麗に印刷するには専用のプリント用紙
「薄手、光沢」がおすすめです。
まとめ
印刷した写真をホットラミネート機で加工して
アルバムやフォトブックに仕上げる方法をご紹介しましたがいかがでしたか?
・写真が水や汚れに強くなり、表面を保護する効果があるので長期間保存できるようになります。
・写真の色や光沢がより鮮やかになり、見栄えが良くなります。写真にツヤやコントラストを与えることで、仕上がりも綺麗になります。
・写真のサイズや形を自由に切り抜いたり、丸くしたり、ハート型にしたりして自分の好みに合わせて、オリジナルのフォトブックを作ることができます。
1.プリントした写真を好きな形でラミネートフィルムに挟む。
2. ホットラミネート機で写真を加工する
3. アルバムやフォトブックの表紙を作ったり書き込みなど自由に付け加える
4. A4ファイルやリングなどで綴じれば完成。
思い出を形にして美しく残す
まずは試しにトライしてみて下さい。
作りながら新たに生まれたアイデアを付け加えて行けば
更にオリジナリティ溢れる世界にひとつだけのフォトブックが仕上がるはずです。
そして「オリジナルフォトブックを手作りした」ということも
アルバムと一緒に思い出となって長く心に残り続けるでしょう。
通常のプリント写真以外の写真をラミネートしたい場合は、カラーコピーするか、スキャナーで読み取ってデジタル保存した後、紙にプリントした物をラミネートするようにして下さい。
また、通常のプリント写真でも
「原紙が痛んでしまっては困る」
という場合は複製したものをラミネートする方が安心です。
という方には専門の写真屋さんをおすすめします。
プロの仕上がりでしっかりとラミネート処理をしてくれます。
フォトブックの制作や
その写真に合った保存方法を教えてもらったりもできますので
是非一度ご相談ください。
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