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生活を改善するためのPDCA活用法

ゆうかわPの言部屋
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こんにちは、当サイトにお越しいただきありがとうございます。
「グッドみまゆり」管理者の「ゆうかわP」と申します。

日常生活の中にある、ちょっと気になるあれこれについて少しだけ深掘りして発信しています。

 

 

生活を改善するためのPDCA活用法

 

「生活の改善」

ってなんだか堅苦しい言い方になってしまうんですが

もう少しラクな感覚で。

・ちょっと気になる生活習慣を改善したい。
・目標を立てたのになかなか達成できない。
・簡単にできる自己管理方法が知りたい。

 

そんな日常生活でちょっと気になっていて見直したいこと
ズバリPDCAサイクルを活用して改善してみませんか?

 

今回は、私も普段から実践して効果がある
「PDCAサイクルを日常に取り入れて、気になる生活習慣を改善」
という方法をご紹介します。

 

この記事を参考にPDCAサイクルを日常生活にも取り入れる事で
ストレス無く生活習慣の問題を解決できます。

記事の後半には、私が実際に使っている
「PDCA活用シート(PDF)」が付いています。

 

 

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PDCAの考え方

 

PDCAの考え方
企業などでは良く使われている改善の仕組みですが
問題解決や品質管理の改善に取り入れられる事が多く

PDCAというサイクルを繰り返すことで
業務やプロジェクトの品質や効率を向上させることができます。

ただ、今回は日常生活に取り入れてみようというテーマなので
PDCAについては少し柔らかめの表現で簡単に解説したいと思います。

 

 

PDCAサイクルの定義

PDCAサイクルとは

「Plan(計画)」
「Do(実行)」
「Check(評価)」
「Action(改善)」

この4つの頭文字をとったもので
多くの企業で用いられている業務やプロジェクト改善のための手法です。

この4つのステップを繰り返すことで品質や効率を向上させて行くことができます。

 

 

PDCAサイクルのメリット

PDCAサイクルのメリットとして以下の点が挙げられます。

・目標やタスク(小さい単位の作業)が明確になり業務に集中できる
・評価や改善を通して、課題や問題点を把握しやすくなる
・継続的な改善を行うことで、業務の質や効果を高めることができる

 

継続的に改善を繰り返すことができるというのが
PDCAを活用する大きなメリットと言えます。

 

 

PDCAサイクルの各ステップの内容と方法

 

各ステップには基本的な役割があり
そこで何をするべきかを予め決めてから実行します。

その基本的な内容と方法の考え方を簡単にご説明します。

 

 

計画(Plan)

【目標や方法を決める】

・現状の問題点や課題を把握・分析する

・目的を明確にし、必要なスケジュールを策定する

・評価指標や評価方法を設定する

 

 

実行(Do)

【計画通りに行動する】

・計画を実行したら、記録やデータを残す

・記録やデータは、数値化できる指標を選ぶとよい

・実行中に問題が発生した場合は、対処方法を考える

 

 

評価(Check)

【結果や効果を確認する】

・設定した評価指標や評価方法に基づいて、実行した内容を客観的に評価する

・目標を達成できたかどうか、計画どおりに進んだかどうかを検証する

・評価を基に、要因や問題点を定量的・定性的に分析する

 

 

改善(Action)

【問題点や改善点を見つけて、次の計画に反映する】

・分析した要因や問題点をもとに、改善策を検討する

・改善策を取り入れた新たな計画を策定する

・計画を再び実行し、評価し、改善し、サイクルを回す

 

 

企業での活用シーン

 

企業の業務内での活用シーンも様々で
あらゆる業務改善に有効性があると言われています。

販売促進、製品やサービスの品質向上、作業効率、社内清掃など
様々なシーンで活用されています。

例えば
文具メーカーの「販売数UP」という目標に対し
・商品の販売数が伸びない
・商品やサービスの品質の問題など

それぞれ特定の課題にPDCAサイクルを取り入れて継続的に改善をします。

 

 

PDCAサイクルのデメリット

 

多くのメリットのあるPDCAサイクルですが
次のような2つのデメリットもあります。

 

 

即効性に欠ける、時間がかかる

計画・実行・評価・改善
この4つの工程を繰り返して継続的な改善を行う手法ですが
一度に大きな変化や効果を得ることは難しいという欠点があります。

また、PDCAサイクルを回すことに労力や時間が割かれてしまい
かえって目標の完遂までにかかる時間や労力が増える可能性もあります。

 

 

PDCAサイクルを回す事が目的になってしまう

「サイクルを回すことが目的になってしまう」

・計画や評価の段階で細かいことにこだわりすぎて、時間や労力を無駄にする
・実行や改善の段階で、計画通りに進めることに固執して、柔軟に対応できない
・PDCAサイクルを回すことに満足して、目標や成果に対する意識が低くなる


PDCAサイクルを回すこと自体が目的になってしまうと
本来の目的から外れ業務改善や目標達成に無駄な時間がかかってしまったり
改善はどころか小さな目標すら達成できなくなる可能性もあります。

当然このようにデメリットも存在しますが
その小さな問題に気づき、すぐに修正する事ができれば
それもまた改善ポイントのひとつとしてサイクルに取り入れることができます。

PDCAを効率良く正しく進めるには
こういったデメリットとなる部分に注意しながら
計画通り継続して実行する事が大切です。

 

 

生活に取り入れてみる

 

様々な業務改善や効率アップを図る為に非常に効果的なPDCAサイクルですが
それを日常生活の改善にも大いに役立てる事が可能です。

 

日常生活に取り入れる時のポイントは
「難しく考え過ぎない事」です。

 

何が何でも自分の悪い癖をすぐに直したい!
絶対目標達成!
みたいな設定にしてしまうとけっこうしんどいです。

 

「生活習慣を少しずつ改善して行こう」という具合に
柔軟性を持った目標で少し気楽に取り組む方が間違いなく継続できます。

もう一度言います
日常生活に取り入れる時のポイントは難しく考え過ぎない事です。

 

 

生活での活用例

おそらく、どんな事にでも適用可能だと思いますが
日常生活で使えそうな例を少し挙げると次のようなものがあります。

・勉強
・趣味
・技能
・スキルアップ
・スポーツのトレーニング
・食事管理
・ダイエット
・家事作業時間短縮

など、その他にも様々なことに活用できると思います。

 

 

日常生活ならではの注意点

日常生活に取り入れる上では
企業での取り組みとは違った次の2つの注意点があります。

1.
企業で業務改善を目的にしているのとは違うので難しく考え過ぎないこと。
生活が窮屈にならない程度に気楽に取り入れる。
※自分でちゃんと継続できる計画を立てる。

2.
サボろうと思えば好きなだけサボれてしまうという落とし穴もあります。
自己管理をしっかりしていないと改善どころか継続すらできなくなってしまいます。
※小さな目標を少しずつ達成して行く。

 

 

PDCA生活の設計方法

 

ここでは
私も実践していて有効性があるPDCA設計の方法をご紹介します。

例として
「おなか回りをスッキリさせたい」
という仮のテーマを設定してみます。

目的・目標・内容が決まったら
紙に書いて毎日必ず目につくところに貼っておくといいと思います。

これは設計の仕方をご説明する例として作成した内容ですので
実際のダイエットやトレーニングの効果を示したものではありません。

 

 

計画(Plan):目標や方法を決める

問題点・課題:
・おなか回りが原因でお気に入りのジーパンが履けなくなった
・ウエストサイズが大きくなった
・一般的な方法として腹筋運動を取り入れてみる

目的・目標・スケジュール:
・ウエストの見た目をスリムにしたい
・まずはウエストサイズ5㎝減らす
・毎日風呂上りに50回の腹筋運動を3か月続ける

評価指標や評価方法の設定:
・目安の目標数値に近づいているか週に1回ウエスト周りを実測確認する

 

 

実行(Do):計画通りに行動する

計画を実行:
毎日風呂上りに50回の腹筋運動を実行

記録やデータを残す:
週に1回、ウエスト周りを測った数値をカレンダーに記録する

実行中に問題が発生した場合は、対処方法を考える
・うっかり忘れや急用で実行できなっかった日がある
・毎日実施したことをカレンダーに記す事にする

 

 

評価(Check):結果や効果を確認する

始めの計画、3か月間実行した結果を確認する

実行した内容を客観的に評価する:
・計画に対し約80%実行できたので良しとする。
・実行し記録もしたが、できなかった日もあった。

計画通りに目標を達成できたかどうか検証:
計画は最後まで実施したが、5㎝減らす目標に対して3㎝までしか減らせず
残り2㎝分が達成できなかった。

要因や問題点を定量的・定性的に分析する:
・約80%の達成率だった
・腹筋運動の方法や量に問題があるのではないか
・できなかった日があると結果に影響するのではないか
・腰回りの見た目はそれほど変化していない。

 

 

改善(Action):問題点や改善点を見つけて、次の計画に反映する

改善策を検討する:
計画を100%実行するために風呂上りに限らず一日を通していつでも実行するようにする。
毎日実行の記録をつけることで、意識を高め実行しない日を無くす。
腹筋のやり方と量を変えて効果を上げる
方法・ひねりながら腹筋運動60回

改善策を取り入れた新たな計画:
内容を変更して改めて3か月間実施する計画を立てる
漏れなく毎日実施したことをカレンダーに記す

 

これを例に
目的・目標を自分の抱えている問題に置き換えれば
いろんなことに応用することができます。

 

 

日常生活に取り入れる3つのメリット

 

日常生活にPDCAサイクルを取り入れるメリット

自分の目標や課題に対して効果的にアプローチできるようになり
自己分析や学習能力を高めることができます。

具体的には次にあげる3つです。
・自己管理能力を高められる
・問題解決能力を高められる
・学習能力を高められる

この3つのメリットそれぞれについてはこの後ご説明します。

 

 

PDCAで自己管理能力を高められる

自己管理能力を高められる

自己管理能力とは
自分の行動や感情をコントロールし
自分の目標に向かって努力する能力のことです。

PDCAサイクルでは
・自分の目標を明確にする
・実行するための計画を立てる
・実行した結果を評価する

これにより、自分の強みや弱みを客観的に把握し
自分の成長に必要なスキルや知識を身につけることができます。

また、自分の行動や感情に責任を持ち
自己肯定感や自信を高めることができます。

 

 

PDCAで問題解決能力を高められる

問題解決能力を高められる

問題解決能力とは
自分や他人が直面する問題に対して
効率的かつ効果的に対処する能力のことです。

PDCAサイクルでは
・問題を明確に定義する
・原因を分析する
・解決策を考える
・実行する
・結果を検証する

これにより、問題の本質を見極め、論理的かつ創造的に思考し
実践的なスキルや知識を活用することができます。

また、問題に対する姿勢や意識を改善
みんなで取り組むコミュニケーション能力も向上することができます。

 

 

PDCAで学習能力を高められる

学習能力を高められる

学習能力とは
自分の知らないことやできないことを知り
できるようになる能力のこと。

PDCAサイクルでは
・自分の学習目標を設定する
・学習方法を選ぶ
・学習内容を理解する
・学習成果を評価する

これにより、自分の学習過程や学習効果を客観的に把握
自分に合った学習方法や学習リソースを見つけることができます。

また、自分の学習意欲や学習習慣を育て
終身学習のスキルを身につけることができます。

 

 

おわりに

ちょっと堅苦しく感じた方もいらっしゃるかもしれませんが
要するに

日常生活にも気軽に取り入れられる
自分を高める改善の仕組みです。

「Plan(計画)」
「Do(実行)」
「Check(評価)」
「Action(改善)」

自分のペースでPDCAを回せるのが
日常生活に取り入れることのメリットです。

難しく考えず達成可能な目標から気軽に始めてみてはいかがでしょう。

初めに目的・目標・内容さえ決めてしまえば
あとは決めた事を実行するだけなのでとても簡単です。

PDCAに落とし込んで実行する事で
目的意識が高まり目標達成までの継続力が自然とついて来るはずです。

自分を高める簡単なトレーニングとして日常生活にPDCAを取り入れてみてはいかがですか。

 

おまけ

計画を立てたらスマホやタブレットにしまい込むのではなく
紙に書き出してできるだけ目につくところに貼って意識するといいと思います。
同居の人にも公表することで継続のサポートになってくれるかもしれません。

私は普段このような「PDCA活用シート」を使って管理しています。

自分のために使いやすく簡単に作ったものなので
他の方に合うか分かりませんがもしよろしければご利用下さい。

生活を改善するためのPDCA活用法.pdf

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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