こんにちは、当サイトにお越しいただきありがとうございます。
「グッドみまゆり」管理者の「ゆうかわP」と申します。
日常生活の中にある、ちょっと気になるあれこれについて少しだけ深掘りして発信しています。
「調理時間の短縮」と「光熱費の節約」その効果は?
早速今回ご紹介するのは
ここ最近話題の、簡単ほったらかし調理家電の「電気圧力鍋」。。。
ではなく、
人気の調理器具「圧力鍋」に注目です。
私自身これまでずっと気になってはいたものの、なかなか購入までに至らなかった
「圧力鍋」なのですが思い切って購入してみました。
実際に使ってみた「IH対応圧力鍋」のおススメポイントと
人気の売れ筋「圧力鍋」をご紹介します。
是非最後まで読んで参考にしてみてください。
さて、この忙しい現代社会において
大事な大事な「時間」を少しでも有効に使いたい
と考えるのは皆さんも共通の想いではないでしょうか。
やりたいこと、やらなければいけないことがたくさんある中
できるだけそれに費やす時間を多く取りたいものです
日々の生活の中で削れる時間ってわりと限られていて
中でも避けて通れないのは、食事の時間です
人間、食べずには生きて行けませんので
その時間は必ず必要だと言えるでしょう。
また、その食べる物を用意する時間「調理時間」も必然で
料理の内容によっては
思った以上の時間と手間がかかってしまいます。
・節約のために自炊をしている単身の方
・ご家族のためにお料理を頑張っている方
毎日の調理時間を少しでも短く
少しでも手間を省きたい
そういった想いを持っておられる方は是非
この記事を最後までを読んで
節約圧力鍋調理の参考にしていただけたらと思います。
電気圧力鍋とコンロ用圧力鍋の違い
電気圧力鍋
このところ話題となっている「電気圧力鍋」ですが
まずはこちらの特徴から
見た目は
大きさも形も電気炊飯器のようなものを多く見かけます。
・いろんなメーカーから多種多様な機能の製品が出ている
・光熱費としてはガス代に比べ電気代は比較的安い傾向
・決まったレシピ通りに調理すれば簡単に料理ができる
・食材や調味料を入れてスイッチオンで料理が完成する
・調理している間は放っておける
といった具合に
簡単お手軽な「調理家電製品」です
電気圧力鍋のデメリット
・調理の自由度が低い
・火力調理機に比べ、圧力は低め
・コンロ用圧力鍋と比べて価格は高め
小さめの2リットル7000円程度~多機能の30000円ほどの物が主流で
売れ筋商品の価格の平均は15000円前後の物が多いようです。
電気圧力鍋は、なかなか優秀な便利家電ですので、多少高額でも
とにかく手間と時間をかけず簡単に調理がしたいという方にはおススメです。
コンロ用圧力鍋
電気式と違う「コンロ用圧力鍋」のポイント
見た目は
蓋つきの手鍋が大きくなって重くなった感じでしょうか。
・調理中の火加減や時間の調節が自由にできる
・加圧力が高いのでより短い時間で調理が可能
・電気式と比べて製品価格が安い
売れ筋は2000円~15000円くらいのもの
材質、容量、機能などを総合的に見て7000円前後のものがお手頃かと思います。
各メーカーの中でも材質による違いや
機能にも様々で価格にも大きく違いがありますので
自分の目的に合ったものを選ぶと良いと思います。
コンロ用圧力鍋のデメリット
私は「コンロ用圧力鍋」推し。
ですのでデメリットと感じることはほとんどありませんが
強いて言えば
調理中に火加減や加圧弁の調節が数回必要なので
完全なほったらかし調理ができないというところでしょうか。
料理が好き
ちょっとこだわったアレンジ料理を楽しみたい
できるだけ時短も節約もしたい
という方におススメです。
圧力鍋の選び方
ここまで、電気式とコンロ用の圧力鍋の違いについてご説明しましたが
実際のところ
どちらのタイプを選ぶかは目的や用途によって異なりますので
次にご説明するようなポイントを押さえつつ
どういったタイプの物を選ぶか、検討してみてください。
目的と用途を明確にする
例として、次のような項目の中から
目的と用途、それぞれの優先順を考えていきます。
・時間短縮
・光熱費(電気代)の節約
・料理が苦手
・手間をかけたくない
・料理の幅を広げる
・煮込み料理を手軽にこなしたい
・やわらかい肉料理を作りたい
これらの中から選んだ優先順に従って簡単にまとめると
本来であれば長い時間がかかる本格肉料理。
煮込み時間を短縮して光熱費の節約もした
このように、まずは自分が何を目的にしているのかをまとめます。
具体的な使用環境を考える
次に
実際に使う環境を思い浮かべ
どのようなものがあれば問題が解決するか考えます
・家族の人数が多く、一度の料理の量が多い
・オール電化住宅でコンロはIHクッキングヒーター
・必要な時だけ出して使う
・家族みんなが食べる分の食材を入れられるサイズ
・IHクッキングヒーター用
・据え置きではなく普段はしまっておける
このような条件であればおススメは
大き目サイズのIHコンロ用がよろしいかと思います。
(これ、我が家です)
我が家はオール電化でIHクッキングヒーターを使っているので
今回購入したものは
コンロ用の中でも直火用ではなくIH対応の物になります。
※最近では両用のものも多く売られています。
IHクッキングヒーターに関しても
幅広く熱量の調節ができますので
上手く使うことで
電気代の節約にもなります。
実際に使ってみた使用感
ここからはちょとした「男飯レシピの紹介」のような解説になってしまいますが
実際に使ってみて感じた使用感をお伝えしたいと思います。
今回、試しに作った料理は
おいしくて大好きだけど手間と時間がかかってなかなか手が出ない
そんな煮込み料理の定番「豚の角煮」です。
※完全に自分の趣味の情報ですが
とんこつラーメン+紅ショウガ+豚の角煮=相性抜群で最高なんです。
今回購入した圧力鍋に同梱してあったちょっとしたレシピ本にも
一つ目のメニューに載っています。
一般的に豚の角煮は二段階で煮込む方法で作るので
食材を準備するところから完成までの時間はおよそ2.5時間程かかると言われています。
使用上の注意
箱を開けると早速、取り扱いに関する注意事項が書かれた数枚の紙が出てきました。
普通の鍋と比べると、特に注意しなければならない点がいくつもあるので、数枚にわけて丁寧に説明してあります。
はやる気持ちを抑えて、必ずしっかり読んでから使用してください。
外観、大きさ、重さ
昔も今も変わらず「圧力鍋」感が強い見た目です
今回は一度にたくさん調理できる大き目サイズの5.5Lなので
少し重量感はあります
力に自信が無い人だと片手で持ち上げるのはすこし大変だと思います。
ふたにある加圧おもり部分も
シンプルで見やすくわかりやすい表示になっています。
鍋の内側もシンプルに調理量の目安になるメモリが二本のみで
スッキリとしていてわかりやすい
鍋底裏面にはしっかりと作動圧力が表示されています。
高圧になるほど食材に火が通りやすくなるので
実質の調理時間を短縮することができるようになります。
調理時間
一般的な鍋と比べて、どの程度調理時間に差が出るのか実際に検証してみました
前述したように、一般的な調理方法だと2.5時間程度かかるところ
圧力鍋を使った場合、全体で0.5時間程時間が短縮されました。
ざっくりと、食材準備+煮込み+冷まし+仕上げ煮込みという工程です
「0.5時間程度なら時短効果はそうでもない?」
と感じるかもしれません
ですが、次の「調理の手間」でも詳しくご説明するように
圧力鍋ならではの「ほったらかし時間」を考慮すると
トータルで活用できる時間は大幅に増える事になるんです。
調理の手間
実感として調理の手間もかなり省けて時間を有効に使える事がわかりました。
普通の鍋でコトコト煮込んだ場合
食材を投入した後は
火加減、アク取り、火の通り具合の確認、焦げ付きの心配など
ほとんどコンロ付近から離れられませんが
圧力鍋での調理では
加圧の調整を行い
IHヒーターのタイマーで調理時間を設定してしまえば
加圧中はほったらかしでも問題ありません。
蓋を開けていったん冷ましてから味付けの為の煮込みに入りますが
ここでも
調味料などを投入したあとはIHヒーターのタイマー設定と
圧力の調節をするだけです。
・付きっきりで見ていなければならない時間が丸々なくなる
・加圧力が高いことで短い時間でしっかり芯まで火が通ります
・IHクッキングヒーターを使用している時間もかなり短縮できます。
このようなことによって直接の電気代の節約効果も期待できます。
節約効果
IHを使用した場合の電気代は?
IHクッキングヒーターを使用する時の
電気量と電気第の目安は次の通りです。
・電力単位は(KW)、調理時間単位は(時間)
・Wを kWに直して計算します 例)700W⇒0.7kW 500W⇒0.5kW
・時間の計算 15分⇒0.25(時間)、30分⇒0.5(時間)
【1分=0.01666667 時間】
(kW数)×(h)×○○(円)=電気代
この計算方法で一般的な鍋を使って調理した時と
圧力鍋を使った時の電気料金を比較したのが次の表になります。
なんとその差は「18.09」円になります。
一度の料理でこれだけの差が出るとなると
長期的に見た場合、かなり節約できてお得になることがわかります。
作業時間時間はどれくらい節約できる?
次に時間の節約効果ですが
トータルの作業時間の差を見ると
「圧力鍋」を使った場合の方が30分程短くなります。
それに加えて、下の図のように
一般的な鍋で調理した時の火加減調節やアク取りといった
付きっきりの手間が省けますので
加圧中の手間なし時間を考慮すると手のかかる時間は実質60分程度になります。
手間がかからない分
ちょっと気の利いたもう一品を作ったりもできちゃいます。
実際に使ってみた全体的な感想
料理の完成度
料理の完成度に関しては全く問題なく最高の仕上がりでした。
コトコト煮込んだ時と同じように
ホロホロと崩れるくらい柔らかくなって
味もしっかり染み込んでいます。
もう少し臭みや脂が残ってイマイチなのかなと思っていたのですが
余計な脂っこさも、臭みを感じることもなく
自分的には予想をはるかに超える最高の仕上がりでした。
※作った人の腕がよかったのかも?!
良いと感じたところ
・思っていたより取り扱いが楽
・火加減調節やアク取りなどの手間が省ける(基本的に食材を入れて煮込むだけ)
・調理中に吹きこぼれたりする心配がない
・煮込み料理なのに電気代が抑えられる(HIクッキングヒーターの場合)
やや不満に感じたところ
・普通の鍋と比べて大きい
・子部品を外して洗う手間が必要
まとめ
最大のおススメポイントは
なんと言っても手間が少なくて済むし
放っておける時間があるので時間の節約(有効活用)ができることです!
食材を入れて沸騰した後
弱火にしてタイマー設定してしまえば
吹きこぼれの心配をすることもなく
途中の火加減調節や中身の確認も必要ありませんので
完成までの手間を大幅にカットできます。
この
「時間の節約できる」
というところが
「圧力鍋」を活用する一番のおすすめポイントで
人気のヒミツなのかもしれません。
実は今回の調理中「ほったらかし」できる時間で
豚の角煮の煮汁を使った卵わかめスープを作ってみました。
それに加熱(加圧)する時間と火加減も数値管理できますので
もちろん節電効果もあります。
また、圧力鍋専門のレシピ本も数多く出ているので
どんどんレパートリーを増やしちゃいましょう。
時間をかけた煮込み料理をする時は是非
「圧力鍋」を使って
「簡単時短節約料理」を楽しんでみてください。
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いつもとは違った美味しさを楽しむことができるでしょう。
ご家庭に上質な水の常備、してみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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