BSMBW320/BSMBW325
こんにちは、当サイトにお越しいただきありがとうございます。
「グッドみまゆり」管理者の「ゆうかわP」と申します。
日常生活の中にある、ちょっと気になるあれこれについて少しだけ深掘りして発信しています。
一発で消してしまうおススメの方法をご紹介しています。
「マウスのホイールがおかしい」
「マウスホイールを回すとキーキー鳴る音が気になる」
マウスを使っていておかしいなと感じたらまずはこちらでご紹介する方法を試してみてください。
※記事の最後には「有効性あり」の実証結果を公開しています。
しかも、今回ご紹介する方法はマウスを分解しないので
キズが付いたり破損したりする心配が無く作業も簡単ですので
あっという間に気になる異音を消すことができます。
マウスホイール(真ん中にあるクルクル回すやつ)の
「キーキー」という嫌な異音でお困りの方は
ぜひ参考にご覧ください。
⇓ ⇓ ⇓
マウスホイール操作でスクロールがおかしいと感じる方はこちらの記事を参考にしてください。
⇒ マウス操作でスクロールがおかしいと感じた時のチェックポイントと対処法
⇒ 画面スクロールがおかしいマウスホイール不具合の原因と改善方法
異音もマウスホイール操作の不具合も
分解修理で一気に改善できる方法を以下の記事でご紹介しています。
⇒ マウスホイールがおかしい?【簡単】分解掃除で快適操作を取り戻そう
PCホスピタル
対象マウス情報
これまでも、多数マウスを使ってきましたが
今回のような異音が発生したものは非常に珍しく
比較的新型のマウスを10個以上使ってきた中では初めてのことだったので
他のマウスと何が違ったのか?
まずは、我が家で使っている今回対象となった
マウスの情報と購入に至った経緯など、簡単にご紹介します。
このマウスを選んだ理由
当ブログを開設してまだ日が浅かった時期に
準備の段階から気になっていたのがこんなことです。
これまで使っていた有線マウスやノートパソコンに備わっているタッチパットでは
これから始める「ブログの記事を書く」という長時間の操作に向かないのではないか?と考えたんです。
そこで、次にあげるポイントをふまえて
すぐにAmazonで新しいマウスをポチリました。
・価格がリーズナブル(安物買いでも銭は失わない)
・無線接続(コードが絡むことが無く、プチストレス解消)
※うちの子の意見「かっこいい!」(これもけっこう大事)
今回、処置を施す対象となったマウスはこちら。
【メーカー商品情報ページ】
Buffaro社製
BSMBW320BP
BSMBW325BP
BSMBW325シリーズ/取り扱い説明書
購入確定から2日ほどで手元に届いて
早速開梱して使い始めた時の第一印象は次の通りです。
でこれまで使っていたPCに付属されている有線マウスとは違って
静音設計のため「本当に静か」
このあと問題となる
ホイールの動きもスムーズで特に問題無く
かなり満足していました。
今回はこのマウスをモデルに作業をしていきます。
マウスホイールがおかしい!異音発生
2022年2月中旬に購入してからは
ほぼ毎日使用していますが
マウス操作の一日平均は3時間程度ですので
使用頻度としてはそれほど多くはないと思います。
それを続けること約2カ月
早くもその時はやってきました!
ホイールを回転させるときに若干感じる
「摩擦感」と「かすかな異音」
最初は「シュルシュル」みたいな感じでしたが
3日程、確認しながら使っていると
はっきりとした「キュルキュル」音に変わってきたことが確認できました。
異音の発生原因
それでも
鳴る時と鳴らない時があるようなので
聞き耳を立てて上下左右に力加減を変えながら
ゆっくりと回転させていくと
どうも、一定の条件の時だけ鳴っていることが判明しました。
「左方向に力を入れて、手前に回転させた時」です。
特に意識はしていませんが
マウスを使う上でその方向が一番使うという事でしょうか?
機能的には何も問題が無く
製品の不具合でもないですし
補償期間だからと言って、修理に出すまでもないかなと思い
自分でできる、なにか音を消すよい方法は無いか考えてみました。
消音対策~異音を止める方法
今回の症状は
摩擦によって発生していると考えられる
「キュルキュル」たまに「キーキー」という異音です。
この手の異音に効果があるものとして
すぐに思い浮かんだのは潤滑剤です。
摩擦を軽減すれば異音が無くなるのではないか
という考えです。
潤滑剤選び
一般的に潤滑剤と言えば
KURE 5-56などを思い浮かべる方が多いかと思いますが
メーカーの製品情報によると
普通の5-56は石油系溶剤が含まれているとのことなので
樹脂やゴム製品に使うと悪影響を及ぼす可能性があります。
※すぐに溶けてしまうようなことはないそうですが今回の用途にはおすすめできません。
その他、KUREの製品の中には
ゴムやプラスチックにも使用できる「5-56無香性」というものもありますので
そちらを使ってみてもいいかもしれません。
それに、一般的な5-56を使ったことがある方はご存じかと思いますが
わりと水っぽい感じで噴射されますので
グリス系の潤滑材と違って
・飛散しやすい
・液だれしやすい
といったちょっとしたデメリットがあって
今回のマウス修理の作業には不向きとも言えます。
使用する潤滑剤を決める
そこで、今回使用したのは
同じKUREから発売されている「シリコンスプレー」です。
こちらは、5-56とは成分が違い
石油系溶剤を含まずシリコーンオイルが使われているもので
基本的な用途も異なるので
今回対象の樹脂製品には最適です。
・消防法分類としての分類も「可燃性液体類」だけとなっています。
※詳しい成分情報や、使用方法等についてはメーカー公式ページでご確認下さい。
シリコンスプレー|5-56シリーズ
雨戸の滑りが悪い時や、ユニットバスの扉から異音が出た時など
いろんな場面で活躍してくれるので、とても助かってます。
(押し入れに必ず1本常備しています。)
今回問題となっている、マウスの異音対策に
この「シリコンスプレー」を使ってみることにしました。
作業準備
分解しない
修理と言っても今回
マウス本体の分解作業はしません。
まだ購入して間もない
メーカーに修理を依頼するわけでもないので
おニューのままなるべくキズを付けたくない。
なにせここ最近のこういった製品は
ネジ止めされている部分が少なくて
内側の小さな爪で引っ掛かっているだけのものが多く
少しでも強引に外そうとするとすぐに破損してしまう恐れがあります。
結果、きれいに元の状態に戻せなくなる可能性がある
といったリスクもあるので
今回は分解せずに作業をしていきます。
使う物・準備しておくもの
今回の対策に必要な「シリコンスプレー」をはじめ
それ以外にも事前に準備をしておいた方が良いものを
次の一覧にまとめました。
・メモ用紙(裏紙再利用)や新聞紙など
※飛び散ってしまった時のガード用に、マスキングとして被せられるものなら何でもOK
・セロハンテープ(マスキングテープ)
・シリコンスプレー
・緊張感(後ほど説明します)
作業開始
ではここから、作業の方法について詳しく説明します。
マスキング
保護などの処理をせずそのままの状態で
隙間からスプレーを吹き込んでもいいと思うのですが
後のことを考えてまずはしっかりとマスキングをします。
・文字移りの心配が無い
・クシャッとなりにくく真っすぐ貼りやすい
スプレーノズル取り付け
スプレーの噴出口に付属のノズルを取り付けます。
ノズルの先端を、ホイールの側面側から軸の方向へ向けてセットします。
この状態で、内部に向けてスプレーしていくわけですが
ここで1番の緊張感が必要となります。
まさに自己責任!!
作業の重要ポイント
今回の作業で最重要ポイントになります。
次の説明のようなことに気を付けて焦らずに作業してください。
一瞬ジュワっと微量が出たところですぐに止めます。
超微量がにじみ出る程度で十分です。
実際のマウスへの作業をする前に
ティッシュなどを的にして仮吹きの練習をしておくと
超微量で止められる感覚がつかみやすくなりますので
作業前練習をしておくといいと思います。
異音が鳴っているのは片側でしたが
念のため反対側も同じように吹き付けます。
(2回目の超緊張タイム)
両側の吹き付けが終わったら
ゆっくりとマスキングを剥がして
作業は終了になります。
今回のマウス異音対策で使用したシリコンスプレーですが
記事の中でも記述してきましたが
いろんな場面で活躍してくれるので
とても助かるアイテムなんです。
・我が家の使用実例と効果結果をご紹介します・
・雨戸の滑りが悪い時、ユニットバスの扉からの異音などに効果あり
・スプレー式なのでサッと使えて手も汚れにくい。
もちろん潤滑剤として効果も高く持続性もあります。
我が家でも、家の中のいろんなトラブルに、とても役立っています。
何かの時の常備品として、家の物置に1本あるととても便利なアイテムです。
作業を終えて
・マスキングのおかげで各ボタンへの付着は見られません。
・超微量の吹き付けができたので液だれもありません。
・動作確認、パソコンに繋いで使っても、問題無く機能しています。
・問題の異音についても全く気になることなく、摩擦感も全く感じられません。
気になっていた異音も完全になくなり
思った以上の結果に大満足しています。
PCホスピタル
【補足情報】効果結果
マウスホイールの異音でお悩みの方は
是非、今回ご紹介した方法をお試しになってみて下さい。
小さなストレスを一つ解消できること間違い無しです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント